摩利支(まりし)は、一時期育成者が途絶え、生産されないまま、数年間市場に流通することもなかった幻のお茶。2013年に復活したものの、現在も生産者は数えるほどで、まだ茶樹も若く、摘採量も少ないため、非常に希少価値が高いお茶です。NAGOMUの摩利支は、静岡市街中から山中に向かって車で30分いった新間の藁科川流域、「本山(ほんやま)」と呼ばれる産地の一角で育てられました。この本山は水捌けが良い山の急斜面、朝晩の大きな寒暖差、そして川霧、美味しいお茶ができる条件が揃っています。水色は濃い緑色。茶葉の力強さを感じる香りに、出汁のような濃厚な旨味は、カリスマ的な天才肌の存在感があります。香りと旨味を最大限に引き出すために、小型の火入れ機を使用し、香りが最大限に引き出される瞬間を見逃さないように、丁寧に手作業で仕上げました。稀少価値の高い茶葉と熟練の技術で丁寧に仕上げたNAGOMUの摩利支を、ぜひ愉しんでください。
<美味しい淹れ方>
- お一人様中さじ1杯強(4~5g)程度が適量です。
- お湯は少し冷まして、注ぎましょう。
- 注いだら1分くらい待ってからお茶を愉しみましょう。
【製品名】山の煎茶 | 摩利支
【原材料名】緑茶(国産)
【内容量】30g
【生産地】静岡県静岡市