青茶(あおちゃ)は、日本の蒸し製法ではなく釜炒り製法を採用して作られるお茶で、烏龍茶に代表されるお茶です。主に中国や台湾で製造されており、日本で飲める青茶は貴重。静岡・川根の茶農家茶師益井悦郎氏によるこの青茶は、香駿という品種が本来持つ気高い香りを、十分な萎凋を通じて引き出しています。水色(お茶の色)は、ほんのりと赤みのある黄色。釜炒り製法独特の、釜に入れ火にかけたときに最初に鼻をかすめる香り「かま香」がアクセント。1杯目はかま香を感じながら鼻に抜ける芳醇な香りを味わえます。2杯目以降は茶葉本来の花や果実、やわらかい甘みのあるミルクを思い起こさせるような香りが漂います。淹れるたびに変わる香りや味もまたおもしろく何杯でも愉しめます。
<美味しい淹れ方>
- お一人様中さじ1杯(2g)程度が適量です。
- お湯は熱めで注ぎましょう。
- 注いだら40~50秒くらい待ってからお茶を愉しみましょう。
【製品名】匠の微香茶 | 青茶 釜炒り
【原材料名】半醗酵茶(国産)
【内容量】30g
【生産地】静岡県川根本町