京都の宇治は、言わずと知れたお茶の産地。日本の緑茶の製法は京都の宇治から全国に広まりましたが、それでもなお京都でしか生産されていないお茶が「京番茶」。玉露や碾茶( てんちゃ) を摘み取った後に残った大きく硬い葉や茎を、そのままの大きい形で乾燥し焙じた番茶です。
火入れ機を使用した京番茶が主流の中で、NAGOMU の京番茶は、昔ながらの鉄釜を使った手炒りにこだわりました。鉄釜で焙じるのに最適な水分量になるよう、高床式の倉庫で原料を1年近く寝かせ、その適度に枯れた原料を熱した鉄釜に投入して、立ち込めた煙を巻き込むように、手早く、丁寧に焙じて仕上げています。癖のあるスモーキーな香りと味わいは、好みが分かれるものの、好きになるとハマります。ぜひその奥深い京番茶の世界を愉しんでみてください。
<美味しい淹れ方>
- お一人様小さじ1杯(1 ~ 2g)程度が適量です。
- お湯はあまりぬるくせず、少し熱めで注ぎましょう。
- 注いだら2 ~ 3 分くらい待ってからお茶を愉しみましょう。
【製品名】地域のお番茶 | 京番茶
【原材料名】緑茶(国産)
【内容量】10g
【生産地】京都府宇治市