文月・七夕 絆を深める五節句~大切な人と過ごす七夕


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7月は「七夕」。五節句のうちの一つです。日本には古来から伝わる人日(1月7日)上巳(3月3日)端午(5月5日)七夕(7月7日)重陽(9月9日)の五節句があります。それぞれの節句ごとにそれぞれの意味を持ちますが、共通するのは、その季節に見合った供物を神に捧げ、のちに人々がその供物をともに飲食するということ。そして、祈りを共にすることで人々の絆を深める行事であり、日常の雑事を忘れて身体を休め、日頃あまり口にできない滋養のあるものを食べて鋭気を養う貴重な機会でもありました。

七夕はその中でも織姫と彦星の伝説とともに中国から日本に伝わり、平安時代には宮中行事として七夕行事が行われるようになりました。宮中の人々は桃や梨、なす、うり、大豆、干し鯛、アワビなどを供えて星をながめ、香をたいて、楽を奏で、詩歌を楽しんだようです。サトイモの葉にたまった夜つゆを「天の川のしずく」と考えて、それで墨を溶かし梶の葉に和歌を書いて願いごとをしていたようです。

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今年の七夕は、古来の風習に倣って、梶の葉に願い事を書いて祈ってみてはどうでしょうか?

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 七夕のと渡る舟の梶の葉にいく秋かきつ露のたまづさ

 新古今和歌集に収録された平安時代の歌人藤原俊成の一首。七夕に彦星が織姫に逢いにゆくために天の川を漕ぎわたってゆく舟の舵、その梶の葉におりる露のように、わたしはどれほどの秋ごとに梶の葉に書きつづけたことであろう、露でつづるはかない手紙を、という意味です。船の舵(かじ)を梶(かじ)にかけて、「たまづさ(玉梓)=手紙」に涙の暗喩となる「露」を添えて、それを幾たびの秋繰り返してきたと、報われない想いを抒情的に描いています。

藤原俊成のような大きな想いをしたためるのもよし、もう少し日常のちょっとした小さな幸せを梶の葉に込めるもよし。みなさんは、どのようなお願いを梶の葉にこめるでしょうか?

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7月に提供するNAGOMU TEA BOXでは、七夕という特別な節句の日に、家族やパートナーといった大事な人と、お茶を通じて、より絆を深める機会にして欲しいという想いからセレクトした3つのお茶をお届けします。

まさに私たちが一番飲んで欲しいと思った山の煎茶、採れたばかりの静岡・浅蒸し煎茶 梅ヶ島をお送りします。静岡市から、北上すること、車でおよそ1時間。安部川にそそぐ清流、南アルプスに続く標高800mの渓谷の山里、梅ヶ島。秘境の地とも言える自然豊かな場所で育てられた茶葉のほとんどは手で作業されており、流通量も少なく、非常に希少価値の高い逸品です。煎茶本来の金色透明な水色(すいしょく)、そして柔らかな甘味と渋みの絶妙なバランス。そしてなんと言っても「あと味のさっぱり感」をぜひお愉しみください。そして、蒸し暑さが本格化するこの季節、冷房の冷えによる夏バテを防ぎ、身体に優しい、川根・香駿の青茶と清涼感のあるミントが爽快感を生むミントの煎茶も合わせてお飲みいただけたらと思っています。

3つのお茶とともに七夕に、大事な人との時間を愉しんでいただけることを願っています。

それでは、お茶とともに感じる色に満ちた生活を。Life is colourful.

現在ショップでは、7月からの定期購読やお試しBOXの予約を受け付けています。興味のある方はこちらから。

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