師走・聖夜 イルミネーションの灯りとともに華やかな気分に浸れるクリスマスの日本茶


日本茶のある暮らし

12月といえば聖夜。日本でのクリスマスは、もともとあった冬至を祝う風習と、キリストの誕生を祝う祭りが融合して、定着していきました。もともとの起源は、初めて日本にキリスト教が伝来した戦国時代。宣教師フランシスコ・ザビエルがミサを行ったことが日本でのクリスマスの始まりとされています。その後、キリシタン大名が多く参戦した織田信長と松永久秀との戦では、ポルトガルの宣教師の嘆願によってクリスマスに停戦されたという記録も残っています。

クリスマスといえば、華やかに街を彩る、街頭のイルミネーションも、もうひとつの風物詩。まだ、電球のなかった時代、ドイツの宗教家マルティン・ルターが、森で煌めく星の美しさに感動し、それを実現しようと木の枝に蝋燭を飾って再現しようとしたことが始まりだとか。発明王トーマス・エジソンが、自分が発明した白熱電球を広めるために、自分の研究所の周りを白熱電球で飾り付けたのが、世界初の電球でのイルミネーションだと言われています。

日本茶のある暮らし

ハロウィーンが終わり、本格的な寒さが徐々に増してくるこのごろ。街を歩けば、華やかに彩りを添える明かりが、少しずつ近づくクリスマスの季節の足音を感じさせてくれます。まだほんのりと暖かい日差しを感じて昼に薄着で出かけてしまって後悔した夕暮れ時に、肩をすぼめながら速足で歩くその視線の先にポツンとともるイルミネーションの灯り。ほんのりとした灯りの暖かみに、寒さで固まっていた背筋を少しだけピンと直して、その光の世界に漂ってみる、そんな時に私はふと、家に帰ったら温かいお茶をお供に、ゆっくりとしたひとときを贅沢に過ごしてみたいなと思ったりもするものです。

12月のNAGOMU TEA BOXでは、そんなクリスマスの季節に、家族や大事な人と、そしてがやがや大勢でも、ひとりでゆったりとした時間を過ごしたいときも、華やかな気分に浸れる和洋折衷の日本茶をご提案したいと思っています。

日本茶のある暮らし

ひとつめは、匠の微香茶シリーズから、茶師益井悦郎氏がハーブやマスカットのようなフレッシュな香りが特徴の品種香駿の夏摘みの茶葉を使って作り上げた和の紅茶。旨味と甘味、渋味などのバランスがよく、段々後を引くような美味しさがあり、甘い花香とともに、厚みのあるしっかりとした味わいが愉しめます。一煎目と二煎目以降の違いもまた面白く、生産者の繊細な醗酵の技が光る一品となっています。挑戦する生産者だからこそ生み出せた、日本を代表する和紅茶をぜひ愉しんでください。

そして、今回のもうひとつの主役は、季節のかほり茶シリーズから特別に季節限定のイチゴのショートケーキをイメージしたお茶をお届けします。香料を一切使わず、煎茶に真っ赤なイチゴとバラの花びら、メープルシュガーをブレンドし、今までにない甘味のあるお茶を作りました。メープルシュガーの濃厚な香りと独特の甘味、イチゴの酸味と優しいバラの香りが続き、 まさしくショートケーキ。可愛くて、美味しいこのお茶を大切な人と愉しんでみてはいかがでしょうか?

山の煎茶シリーズからは、かなやみどり。ほのかなミルキーな香りと優しい味わいは、今まで飲んできた煎茶の味とは異次元のもの。その強烈な第一印象に驚きを覚える方も多いのではないでしょうか?まさにそれぞれの茶葉がもつ個性の多様さに気づかされます。その個性の強さゆえに、シングルオリジンとして流通されることは稀少なこの茶葉を、飲みやすく、ほのかに香る甘めの若葉の香りを愉しめる逸品に特別に仕上げました。

3つの日本茶とともに、この華やかな彩りに満ちた聖夜の季節に、ひといきついていただけることを願っています。

それでは、お茶とともに感じる色に満ちた生活を。Life is colourful.

現在ショップでは、12月からの定期購読やお試しBOXの予約を受け付けています。興味のある方はこちらから。


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