毎月ひとつずつNAGOMUがおすすめする日本茶をひとつ取り上げてご紹介する今月の一茶。9月のおすすめは、静岡・川根の茶農家茶師益井悦郎氏の「青茶」。
青茶(あおちゃ)は、日本の蒸し製法ではなく釜炒り製法を採用して作られるお茶で、烏龍茶に代表されるお茶。NAGOMUの「青茶」は、香駿という品種が本来持つ気高い香りを、十分な萎凋を通じて引き出しました。
茶葉も釜炒り特有の勾玉状の茶葉。
その水色は、ほんのりと赤みのある黄色。手に取って口に近づけると、釜炒り製法独特の、釜に入れ火にかけたときに最初に鼻をかすめる香り「かま香」を感じることができます。
青茶の香りを愉しむ
NAGOMUの青茶で愉しんでいただきたいのが香り。1杯目はかま香を感じながら鼻に抜ける芳醇な香りを。2杯目以降は茶葉本来の花や果実、やわらかい甘みのあるミルクを思い起こさせるような香りが漂います。何杯か飲みすすめるごとに変わる香りの変化を味わってみてください。
青茶の茶葉の美しさを愉しむ
青茶の茶葉が、お湯の中で広がったときの美しさも素敵です。丁寧にひとつひとつ仕上げたからこそ、この美しい茶葉のかたちが残ります。ゆっくりと開いている様子をジーっと見つめる、ゆっくりとした時間もとても贅沢ですね。そんなひといきもたまにはいかがでしょうか?
NAGOMUの「青茶」といっしょに洗練された時間を過ごしてみてはいかがですか?ショップでは、焙じ茶に加えて、NAGOMUがおすすめする12の日本茶とお手軽なサブスクメニューを取り揃えています。よかったらのぞいてみてくださいね。
それでは、お茶とともに感じる色に満ちた生活を。Life is colourful.
Leave a comment