地域のお番茶 京番茶


日本茶のある暮らし

今週は今月のNAGOMU BOXのいちおし「京番茶」を紹介していきます。日本の緑茶の製法は京都の宇治から全国に広まりましたが、それでもなお京都でしか生産されていないお茶が「京番茶」。玉露や碾茶(てんちゃ)を摘み取った後に残った大きく硬い葉や茎を、そのままの大きい形で乾燥し焙じた番茶です。火入れ機を使用した京番茶が主流の中で、NAGOMUでは昔ながらの鉄釜を使った手炒りにこだわりました。癖のあるスモーキーな香りと味わいは、好みが分かれるものの、好きになるとハマります。ぜひその奥深い京番茶の世界を愉しんでみてください。今週はそんな京番茶の愉しみ方を毎日ひとつずつ紹介していきますので、お見逃しなく。


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