日本茶の茶葉を仕上げていく加工工程の中で選別される出物(でもの)と呼ばれる副産物のひとつである『棒茶』。旨味、甘味の成分であるアミノ酸類のテアニン、そして香ばしさの成分であるピラジンなどを含み、その量は通常の葉の部分以上。今回は、その特徴を最大限に活かすため、少し強めの火入れで仕上げ、甘味と香りを最大限に引き出しています。
物珍しい黄色くて細長くて平らな葉っぱ(茎)の姿が特徴です。
葉っぱが軽いので、煎茶を入れる時よりも気持ち多めに。お一人様中さじ軽く山盛り(4g)が適量です。
香りを立たせるため、熱めのお湯を急須に注ぎ、30~40秒くらい待ってから。棒茶特有の甘い香りと、すっきりとした香ばしさをお愉しみください。
NAGOMUでは、この棒茶を、おじいちゃん、おばあちゃんと愉しんでもらえたらなと思っています。
おじいちゃんやおばあちゃんと孫の会話をつなぐお供に。たまに帰ったふるさとでおじいちゃんやおばあちゃんに淹れてみてくださいね。
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