日本茶やそれにまつわるいろいろな場所に出かけてみたい。そんな想いからはじまる新しいシリーズ「旅する日本茶」。日本茶とその土地の文化や歴史。そういった地域の背景を少しだけ覗き見ながら、ちょっとした旅気分を味わってもらえたらと思います。今月のおすすめの京番茶にちなんで、京都の一コマを切り取ってみました。
京都高台寺とお茶
京都高台寺は豊臣秀吉の正室北政所が夫の秀吉の冥福を祈って建立したお寺。伏見城から移築された時雨庵があり、またお茶会も頻繁に行われているなど、日本茶にとってもゆかりが深い場所です。
そんな高台寺の池から顔を出した亀。どんな気持ちでこの冬の青空を眺めているのでしょうか。
お茶といえば宇治
日本茶の歴史を語る上で、外すことができない宇治。鎌倉時代に中国へ留学した栄西禅師が持ち帰った日本茶の種子を、明恵上人が栽培したことから、京都周辺で茶園が開かれました。特に地形や寒暖差などがお茶の栽培に適していた宇治が日本茶の栽培の中心地に。煎茶や玉露もこの宇治から広まったといわれています。
NAGOMUの日本茶を旅気分と一緒に味わってみませんか?ショップではNAGOMUがおすすめする12の日本茶とお手軽なサブスクメニューを取り揃えています。よかったらのぞいてみてくださいね。それでは、お茶とともに感じる色に満ちた生活を。Life is colourful.
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