坂を歩く


お茶を片手に近所を散策するのが最近の習慣に。

普段の風景でも、季節や天気が変わると見える風景もまた違うのが散策の面白さでもありますね。
散策の場所は閑静な住宅街と古い町並みが顔を並べとても風情あるところ。それに加えて地形の起伏に富んだたくさんの坂道が、この急斜面は結構辛いです。

でもこの坂、実は古くから界隈に著名な文学者が多く住み、様々な作品やエピソードを残したようで、当然嫌われる存在なのかと思っていたらその真逆、かつての文人たちは揃ってこの個性ある坂を愛し、思いを募らせたり創造を膨らませていたんですね。

今この坂は古くは文人たちが多く利用されていたのかもしれないと思うと少しうれしい気分です。だんだん暑くなってきたので、そろそろ外に持ち運べる携帯用のお茶入れを持ちおでかけされるとよいかもしれません。

 


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